ビートの苗作り 開始

日ごとに暖かな陽の差す時間が増え、北海道も長い冬の終わりを感じます。

例年より早い桜前線の北上に乗って、遠軽町の農業も今年の作業が始まりました。

春の農作業は、砂糖の原料「ビート」の苗を育てることからはじまります。

ビニールハウス内で種を発芽させ、

ある程度の大きさまで育ててから、畑に植え付けを行います。


3月初旬、白滝地区の新規就農研修生も「岩城農場」にて作業を行いました。


★☆★ビートの苗作り 作業★☆★

3~5mmの大きさのビートの種を、ペーパーポットの穴に落とします

(青い粒がビートの種です)

1穴に1種

全ての穴を人の目で確認します

均一に種の入ったペーパーポットに、土を被せます。

種の入ったポットは、ハウスの中に奇麗に並べられます

ペーパーポットの組み立て→土入れ→種入れ→土を被せる→ハウス内に並べる

流れる様な作業を、皆で行います

ハウスいっぱいに並べられたペーパーポット

ここで苗が育てられ、畑に移植されます


★☆★

作業を体験させてくださった 岩城農場の皆様

ありがとうございます!!!

☆★☆


※ビートの栽培は

・苗をある程度の大きさにまで育てて(育苗といいます)から畑に植える「移植」

・畑に直接種を蒔く「直播」

の2種類があります。


(地域おこし協力隊 杉山智恵)


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