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11月に入り、収穫の終わった畑の土も起こし終わる時期になりました。そんな中、北大雪山系の麓にある白滝地区では今年も北海道で1番寒い気温（最低気温）を記録し、未だ11月なのに雪が積もる日を迎えました。

この時期に降る雪は、太陽の日差しで溶けるので「根雪」と呼ばれる春まで積もった状態の積雪ではないのですが、それでも「北海道で1番寒い日」をすでに記録してしました。

遠軽町はとても広く、４つの町が合併した町なので、白滝で20センチの積雪があっても遠軽市街地（遠軽駅付近）では全く雪が降っていなかったりします。

雪の白滝から、北海道遺産の「雨宮２１号」が走る（冬支度の為現在は車庫に入っています）丸瀬布を抜け、願望岩がシンボルの遠軽市街地を通り、美味しいソフトクリームが食べられる生田原に向かう道路横では、

小さく育ち雪を待つ小麦の緑や、寒い気温の中吐かれる牛の温かく白い息がのぞく牛舎、雪に備えシートがはがされ大きく育ったアスパラガスが見えるハウスに出会うことが出来ます。

緑豊かな春まで農村景色としては少し寂しい色合いになりますが、雪や霜で白く染まる畑も美しいので、今から長い冬が楽しみです。

今後もこのHPでは、少しでも遠軽町の生活や農業に関心を持っていただければと思い、時期は少し戻りますが、紫蘇やビートの収穫の模様を発信予定です。

また、なかなか就農フェアや相談会が開催されない状況にある昨今ですが、遠軽町農業担い手対策協議会では、新規就農や酪農ヘルパーの就業相談にも随時応じさせていただいています。

どんな些細なことでも、お気軽にお問合せください。

☆遠軽町農業担い手対策協議会☆

TEL：0158-42-4816（遠軽町役場 農政林務課内)

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